天気が悪くてなかなか山に行けないので、都内、しかも23区で京都のような紅葉が見れると話題の杉並区大田黒公園に行ってきました。
おおたぐろこうえんと読みます。
場所は JR中央線・東京メトロ丸ノ内線荻窪駅の南口から歩いて10分弱くらいの場所にあります。
電車で行きやすい場所にあるのもいいですね。
実は私、荻窪に1年ほど住んでいたことがあるのですが、この公園のことは全く知りませんでした。
さあ、この大田黒公園、紅葉の時期は期間限定で夜間ライトアップというお洒落な演出があります。
2019年の夜間ライトアップの期間は、11月22日(金)から12月1日(日)で、時間は午後5時から午後8時までです。 ※土日祝日は閉園時間を1時間延長しています。
入場料が無料なのが嬉しいですね。
ライトアップが始まる午後5時ちょうどに行ったのですが、公園の周辺には、すでにたくさんの観光客でにぎわっていました。

立派な門ですね。
ここは、もともとは音楽評論家の大田黒元雄の邸宅です。
遺族が土地を杉並区に寄付したのち、公園にしてほしいという大田黒元雄さんの意思に基づいて、屋敷跡を公園にしたとのことです。

門を入ると、イチョウ並木の道が続きます。
石畳が綺麗に敷き詰められています。

門の中は、回遊式の日本庭園が広がっています。

紅葉がいい具合に赤く色づいています。

赤、黄、緑、きれいに三色が混ざり合っています。

今年の紅葉は、例年より少し遅いみたいです。
半分くらいの木々はまだ緑でした。

池に映った紅葉が印象的です。奥に見える石橋も風流ですね。
ライトアップの演出が本当に素晴らしいです。

池の真ん中には小屋があり、椅子もあるので休憩できます。
池には、立派な鯉が優雅に泳いでいます。

池の中から光る照明も綺麗です。

左の木はまだ青々としていますね。
あと1、2週間ほど経てば、真っ赤になるのでしょうか。

記念館や茶室もあります。
小さい庭園ですが、立派な日本庭園で見ごたえは抜群です。
東京での生活も10年を超えましたが、23区内にこんな美しい日本庭園があるとは全く知りませんでした。
しかも無料で入れるのがいいですね。
特にこの紅葉の時期の庭園は、カメラ好きの人にとっては絶好の写真スポットです。
園内には、高そうな一眼レフカメラや三脚を持ったカメラマンがたくさんいました。
撮影の際は、園内の通路はあまり広くないので、通行人の邪魔にならないように注意しましょう。
所在地:東京都杉並区荻窪3丁目33番12号
開園時間:9:00~17:00(ライトアップの期間は20:00まで)
休園日:12月28日~1月4日
入園料:無料
交通:JR中央線、東京メトロ丸ノ内線荻窪駅から徒歩7分
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