西丹沢の名峰!加入道山&大室山!

スポンサーリンク

西丹沢の隠れた名峰!大室山&加入道山

YAMAPの記録はこちら

ヤマレコの記録はこちら

 

YAMAPというスマホアプリを使っているが、そのアプリにバッジという機能がある。

どういう機能かというと、単純にアプリで指定された山をすべて登ったら特定のバッジがもらえるというものだ。

そして丹沢ハイカーというバッジを獲得するには、大山、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、鍋割山、檜洞丸、大室山の7座を登頂しないともらえないのである。(GPSログで登頂判定している)

大室山だけが未登頂のまま残っていたので、バッジ獲得のために今回は大室山に登ることにした。

バッジを獲得したからと言って、所詮はアプリ内のバッジなので形あるモノがもらえるわけでもなく、他に何かがもらえるというわけでもないのだが、なんとなく集めたくなってしまう性格なのである。

そしてここで一つ問題が。この大室山、公共交通機関でのアクセスが極めて困難なのである。

公共交通機関を利用して登るなら、日帰り登山で現実的なルートとしては西丹沢ビジターセンターからのルートのみであるが、それだと自宅から小田急電鉄、富士急行バスを乗り継いで行かねばならない。

蛭ヶ岳に一泊二日で登ったとき、この方法で西丹沢ビジターセンターまで行ったことがあるが、これはかなりめんどくさいのだ。

しかし、車は持っていないし…

仕方ないので、車の運転はあまり好きではないのだが、今回はカーシェアの車を借りて、道志の湯の登山口まで行くことにした。

道志の湯の先に登山者用の24時間開放の駐車場があるので、ここに車を停めていざ出発!

24時間使えるのは登山者にはとてもありがたい。

駐車場から少し登ると、すぐに登山口が見えてくる。

いきなり本格的な山道になりそうな予感がする。

序盤は、だいぶ荒廃した道が続く。

なにより地面が凸凹で歩きづらい。

あまり登山道の手入れがされていないようだ。

すぐに登山道が行き止まりになり、どうしたものかと思ったらどうやらフェンスを開けて中に入らねばならないようだ。

しかも看板には、開けたら閉めて、などと書いてある。

仕方ないと思い、紐を解いてフェンスを開けると、いきなりフェンスが倒れてきた

ガシャン、と大きな音を立てて地面に倒れるフェンス。

開けたら閉めて、と書かれている手前このままに放置していくわけにもいかない。

どっこいしょ、とフェンスを持ち上げ、元の所に戻しでフェンスを紐を結び先を急ぐ。

すると、またフェンスが見えてくる。

またフェンスを開けるのか、と思いうんざりしていると、今回はフェンスの下の方に大きな隙間がある。

ここをくぐっていけそうだ。

ザックを格子にひっかけながらも、何とか隙間をくぐり抜ける。

少し登ると、道はだいぶ歩きやすくなってくる。

もう紅葉は終わっており、すっかり冬山の景色だ。

話は変わるが、昨日から日本列島には大寒波が到来しており、北陸・北関東を中心に警報級の大雪が降り続いている。

今朝の東京・八王子の最低気温も氷点下4度だ。

幸い、丹沢の山にはまだ雪は降っていないようだが、土は霜柱に覆われており、日陰では地面が凍っていて何度も滑りそうになる。

登り始めて約30分。

なかなか立派な休憩所があるが、そこまで疲れてないので今回は止まらずに進む。

道は全体的に明瞭で分かりやすい。

自分以外に登山客はほとんどいないが、この道なら迷う心配もない。

表丹沢の賑わいは全く感じられず、とても静かな登山道だ。

標高1350mを越えた地点、白石峠への分岐点だ。

ここでようやく尾根線に出る。

ここからは待望の稜線歩きだ。

毎回思うのだが、登山はこの稜線に出るまでが本当にしんどい。

でもその分、稜線に出てからの気分は最高だ。

どんどん先に進む。稜線に出ると一気に足取りが軽く感じられる。

ピークが見えてきた。

加入道山の頂上はもうすぐだ。

10時45分加入道(かにゅうどう)山到着

山頂には誰もいない。

そして、じっとしてると風が冷たくて寒いというより痛い。

間違いなく氷点下はある。-5℃くらいだろうか。

また、山頂は木々が生い茂っており眺望は良くない。

そして、加入道山の山頂付近にはきれいな避難小屋がある。

中もご覧の通りとても綺麗だ。なんでも、2016年にできたばかりの小屋らしい。

机には日誌が置いてあったので、せっかくなので私も記録を残しておいた。

じっとしてると寒いので、次の目的地大室山へ向かう。

加入道山から大室山は、約1時間だそうだ。意外と遠い。

尾根線を歩く。風が強い。寒い。

でもじっとしてるともっと寒いから先を急ごう。

先に立派な山が見えてきた。おそらくあれが大室山であろう。

加入道山を少し下り、大室山の本体に入るとまた登らなければならない。

まあ、それが山なので当たり前のことなのだが。

急登を登りきると、段々となだらかになってくる。

先の写真で見た通り、大室山の山頂付近はとてもなだらかな道になる。

ついに頂上が見えてきた!

11時50分大室山登頂!(ついでに丹沢ハイカーバッジゲット!!)

加入道山からは1時間5分

おおむねコースタイム通りだ。

大室山の山頂は木が生い茂っているため、眺望は良くない。

しかし、下山の途中でいくつか眺望のいいところがある。

左に見える一番高いピークが蛭ヶ岳、右に見えるピークが檜洞丸だ。(多分)

 

下山後は、道志の湯日帰り温泉で冷えた体を温めることにした。

道志の湯はあまり大きな温泉施設ではないが、食事もできるし、お風呂にはもちろん露天風呂もある。

露天風呂は冬の極寒の中入るのが、最高に気持ちがいいとつくづく思う。

ちなみに入館料は、大人は700円である。(横浜市民・道志村民は500円

コメント

  1. [url=https://metallobaza-v-minske1.ru/]Металлобаза[/url]

    Изделия с сплава фундаментально вместились в нашу жизнь, равно представить себя хорошее функция энный изо областей промышленности сверх использования данного субстанции ясно как день невозможно. Группа фирм «Металлобаза» провести в жизнь числом оптовым расценкам продукцию собственного изготовления на ассортименте.
    Металлобаза

  2. [url=https://prosushku-pomeshhenij-v-sankt-peterburge.ru/]просушка помещений[/url]

    Необходимость осушения комнат через некоторое время затопления зарождается в течение слое случаев, которые требуют использования нынешних технологий просушки.
    просушка помещений

タイトルとURLをコピーしました