2001年1月第1週のシングルランキングを振り返る

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これから毎週、同時期の過去の週間オリコンシングルチャートトップ10を振り返っていきたいと思います。

記念すべき第1回目は、2001年1月1日付の週間シングルランキングです。

今からちょうど20年前、時代は21世紀へと移り変わり、第1次小泉政権が発足した年です。

9月にはアメリカで同時多発テロが発生し、全世界に衝撃を与えました。

それでは早速第1回目の記念すべきランキングを振り返っていきましょう。

カウントーダウン!😎

 

10位 サウダージ/ポルノグラフィティ

ポルノグラフィティで一番売れたシングル。売り上げは98.2万枚とわずかにミリオンには届きません。

またTamaが脱退する前、3人だったころのシングルです。

懐かしいですね、Tama。余談ですが、私がポルノで一番好きな曲は、Tama作曲のラックです。

このサウダージは本間昭光さんの作曲で、ポルノお得意のラテン調の曲です。

2000年9月発売の曲ですが、紅白効果も相まってロングセラーとなり、年が明けてもトップ10に残っています。

 

9位 岬/ロンドンブーツ1号2号

ロンブーの1stシングル。

作曲は、ハイロウズの真島さん。真島さんらしい曲です。

かっこよくて、何気にけっこういい曲です。

覚えやすく歌いやすいメロディーが印象的で、クセになります。

ちなみに、途中の歌詞にでてくる「カーステレオでT-REX♪」の「T-REX」とは、イギリスのバンドのことです。

中学生だった当時の私は、恐竜のティーレックスのことかと思っていました。笑

 

8位 さよなら大好きな人/愛する人よ/花*花

ドラマ「 オヤジぃ。」の主題歌でした。

ドラマの大ヒットとともに、主題歌のこの曲もロングヒットとなりました。

スマッシュヒットした 「あ〜よかった(setagaya-mix)」の次のシングルで、花*花で一番売れたシングルはこちらになります。

ピアノの曲はやっぱりいいですね。名曲です。

 

7位 Lily’s e.p./Dragon Ash

収録曲は「Amploud」と「静かな日々の階段を」の2曲で、実質両A面のシングルです。

音楽性が変わる前のDragon Ashの曲で、まさにノリに乗っている頃の曲です。

Amploudのサビは、どこか聞き覚えがあるメロディーなのですが、未だにそれが何かわかりません。

 

6位 クリスマス・イブ(00.11)/山下達郎

クリスマスの定番曲ですね。2000年の再発盤です。

もともとこの曲は、1983年発売のアルバム「MELODIES」に収録されていました。

再発盤はいくつかありますが、1990年以降の再発盤で一番売れたのがこの2000年盤です。

 

5位 even if/平井堅

期間限定リリースのシングル。

期間限定なのがもったいないくらいの名曲です。

歌詞の途中出てくる、カシスソーダとバーボンについても色々な解釈があり、歌詞もなかなか意味深い曲ですです。

平井堅の曲の中では1、2を争うくらい好きな曲です。

 

4位 サボテン/ポルノグラフィティ

10位のサウダージと合わせて2曲同時ランクイン

まさにポルノの絶頂期です。ちなみにこの曲はTama作曲です。

やっぱりTamaの曲はいいですね!

 

3位 Everything/MISIA

記録に残る視聴率を叩き出した月9ドラマ「ヤマトナデシコ」の主題歌です。

当時はドラマ主題歌はヒットするという法則があり、その中でも月9の主題歌は最強と言われてました。

(私の住んでいた宮崎県では月9は放送していませんでしたが…涙)

この曲もその例にもれず、売上げ枚数187.8万枚ミリオンを記録する大ヒットとなりました。

ちなみに、PVに出てくる雪に見える白い物体はです。

 

2位 恋愛レボリューション21 /モーニング娘。

先週に引き続き2位をキープ。

ちなみに先週は、50万枚以上を売り上げての2位でした。

この曲の売り上げ枚数は98.6万枚とわずかにミリオンにとどいていません。

(ハッピーサマーウェディングも99.1万枚と、モー娘。はギリギリでミリオンに届かない曲が多い。)

当時私は中学生でしたが、クラスの男子や女子がこの曲の振り付けを真似していたのを覚えています。

 

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1位 M/浜崎あゆみ

2週連続の1位

軽々とミリオンを突破し、現在までに131.9万枚の売り上げを記録しています。

ちなみにこの曲は、浜崎あゆみ自身が作曲しています。

タイトルのMとは、エイベックス代表取締役のMAX松浦のことですが、当時浜崎あゆみは「MARIA」の頭文字のMだとテレビで言っていました。

ちょうど2000年の9月に、hitomiの「MARIA」というシングルが出たばっかりだったので、当時hitomiファンだった私は「hitomiをパクったな!」と一人で怒っていました。

この頃の浜崎あゆみはまさに無敵の存在でしたね。

 

以上、2001年1月第1週のランキングでした。

年末年始を挟むので、初登場の新譜はありませんでした。

この頃は、90年代後半のバンド・ビジュアル系ブームも落ち着きつつあり、宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、倉木麻衣、鈴木あみ、MISIAなどの女性ソロアーティストの活躍が目立っていた時代ですね。

また、現代アイドルの基礎を築いたモーニング娘。の登場も衝撃的でしたね。

ミリオン曲は2曲ありますが、この頃はCDバブルの末期中の末期で、21世紀に入るとCDは段々と売れなくなっていきます。

 

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