
おとこ

おねえさん
雨の登山はやめたほうが無難
楽しみにしていた登山。
天気が悪いとテンションも下がり、そもそも登山に行くかどうか迷ってしまいます。
せっかく予定を立てたのだから、多少の雨でも無理して行こう!
楽しみにしていればしているほど、強行突破してしまいがちです。
しかし、雨の登山は避けたほうが無難です。
雨の日の登山は楽しくありません。
頂上からの景色も、天気が悪いときは見えません。
天気予報が曇りであっても注意が必要です。
山の天気は変わりやすく、また天気予報は平地での予報なので、山の天気が予報と同じとは限りません。

おとこ

おねえさん
途中で雨が降ってきたら、引き返すことを念頭に置くべし!

途中で雨が降ってきたら、引き返す選択肢を頭に入れるようにしましょう。
頂上が目前だったり、小雨ですぐ止みそうであれば、状況によっては登ってもいいときもありますが、どしゃ降りの雨のときは引き返してください。
登山のチャンスはいくらでもあります。しかし、怪我をしてしまったり、命を落としてしまっては、大好きな登山も二度とできなくなってしまいます。

おとこ

おねえさん
雨で視界が悪くなり、道に迷う危険性がある!

雨が激しくなると、視界が悪くなります。また、レインウェアのフードで視界が狭くなってしまいます。
そのような状況で、特に初めての山に登る場合、道に迷う危険性が高まります。
また、雨が降っていると、地図を見たりGPSを見ることすら億劫になり、さらに状況は悪くなります。

おとこ

おねえさん
道に迷ったら、戻ってきた道をすぐに引き返す!
ちょっとでもおかしいと思ったら、確実に地図で分かる地点まで、すぐに来た道を引き返してください。
当たり前と思うかもしれませんが、登山中にせっかく登ってきた道を戻るのは抵抗を感じてしまい、つい楽観的に考えてしまいがちなのです。
また、道に目印があるから大丈夫だろうと思って目印を辿っていったら、それは登山者用の目印ではなくて森林管理用の目印で、気づいた時には登山道から大きく外れてしまっていた、ということがあります。
直観や本能は大事で、意外と当たっているものです。
何かおかしいな、と思ったらすぐに現在地を確認してください。

おとこ

おねえさん
日没までに下山する!

曇りや雨の日は、暗くなるのも早いです。
たとえ日帰りの登山でも、万が一に備えて、懐中電灯(できればヘッドライトのほうが良い)は必ず持って行きましょう。
また、登山計画を立てるときは、日没ぎりぎりに下山する計画ではなく、時間に余裕をもった計画を立てるようにしましょう。
山は、街よりも早く暗くなります。特に、木々が生い茂っている山であれば、暗くなるのはさらに早まります。

おとこ

おねえさん
山に登るチャンスは何度でもあります。悪天候時や、怪我や体調不良などのときも、引き返す勇気を持つようにしましょう。
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