安全に登山をする方法

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りかけいの
おとこ
登山靴も買ったし、今日は川苔山に行ってみよう!天気予報が曇りだけど、よく晴れ男って言われるし、大丈夫でしょ。

おとなの
おねえさん
雲取山に登る前に、足慣らしで川苔山に登るわよ!天気が気になるけど、新しいレインウェアも買ったし、準備バッチリね!

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雨の登山はやめたほうが無難

楽しみにしていた登山。

天気が悪いとテンションも下がり、そもそも登山に行くかどうか迷ってしまいます。

せっかく予定を立てたのだから、多少の雨でも無理して行こう!

楽しみにしていればしているほど、強行突破してしまいがちです。

しかし、雨の登山は避けたほうが無難です。

雨の日の登山は楽しくありません。

頂上からの景色も、天気が悪いときは見えません。

天気予報が曇りであっても注意が必要です。

山の天気は変わりやすく、また天気予報は平地での予報なので、山の天気が予報と同じとは限りません。

りかけいの
おとこ

到着!登山届けも出したし、さあ登ろう!…おや、少しずつ太陽も出てきたぞ!

おとなの
おねえさん
登山計画書もバッチリね!もし途中で雨が降ったとしても、レインウェアの性能を試すいい機会だわ!

途中で雨が降ってきたら、引き返すことを念頭に置くべし!

ザーザー…

途中で雨が降ってきたら、引き返す選択肢を頭に入れるようにしましょう。

頂上が目前だったり、小雨ですぐ止みそうであれば、状況によっては登ってもいいときもありますが、どしゃ降りの雨のときは引き返してください。

登山のチャンスはいくらでもあります。しかし、怪我をしてしまったり、命を落としてしまっては、大好きな登山も二度とできなくなってしまいます。

りかけいの
おとこ

あれあれ…。雨が降ってきたよ。レインウェアも買っとけばよかったかな?でもせっかく来たんだし、頂上まで登るぞ!

おとなの
おねえさん
あらら…やっぱり降ってきたわ…。でも大丈夫。私にはゴアテックスのレインウェアがあるんだから!さっそく着るわ!

雨で視界が悪くなり、道に迷う危険性がある!

ザーザー… ザーザー…

雨が激しくなると、視界が悪くなります。また、レインウェアのフードで視界が狭くなってしまいます。

そのような状況で、特に初めての山に登る場合、道に迷う危険性が高まります。

また、雨が降っていると、地図を見たりGPSを見ることすら億劫になり、さらに状況は悪くなります。

りかけいの
おとこ

全然雨はやまないし、なんだか寒くなってきたよ。どうしよう、頂上まではまだまだだし、引き返そうかなあ…。

おとなの
おねえさん
やっぱりゴアテックスはいいわね!雨が降っても快適よ!…あれ?登山道の目印がないわ。ずっと目印を辿ってきたはずだけど…まっすぐでいいのかしら…

道に迷ったら、戻ってきた道をすぐに引き返す!

ちょっとでもおかしいと思ったら、確実に地図で分かる地点まで、すぐに来た道を引き返してください。

当たり前と思うかもしれませんが、登山中にせっかく登ってきた道を戻るのは抵抗を感じてしまい、つい楽観的に考えてしまいがちなのです。

また、道に目印があるから大丈夫だろうと思って目印を辿っていったら、それは登山者用の目印ではなくて森林管理用の目印で、気づいた時には登山道から大きく外れてしまっていた、ということがあります。

直観や本能は大事で、意外と当たっているものです。

何かおかしいな、と思ったらすぐに現在地を確認してください。

りかけいの
おとこ
ハクション!道がぬかるんでなかなか進めないし、もう引き返そう…。なんだか暗くなってきたぞ。日没までに帰れるかな…。

おとなの
おねえさん
あら!道がなくなってしまったわ!ここはどこかしら…。なんだか暗くなってきたし、心細いわ…。

日没までに下山する!

カーカー(カラスの鳴き声)

曇りや雨の日は、暗くなるのも早いです。

たとえ日帰りの登山でも、万が一に備えて、懐中電灯できればヘッドライトのほうが良い)は必ず持って行きましょう。

また、登山計画を立てるときは、日没ぎりぎりに下山する計画ではなく、時間に余裕をもった計画を立てるようにしましょう。

山は、街よりも早く暗くなります。特に、木々が生い茂っている山であれば、暗くなるのはさらに早まります。

りかけいの
おとこ
やっと山を下りれたよ。あたりはすっかり真っ暗だ。やっぱりレインウェアを持ってくればよかった。…ハクション!。

おとなの
おねえさん
だいぶ迷ったけど、なんとか無事にふもとに着いたわ。地図を確認せずに、どんどん進んでいったのがまずかったのね。

山に登るチャンスは何度でもあります悪天候時や、怪我や体調不良などのときも、引き返す勇気を持つようにしましょう。

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