
おねえさん
明日、この前買った登山靴を履いて、御岳山に登るわ。晴れるように、てるてる坊主を作りましょう♪

おお!それは楽しみだな!もう準備はバッチリかな?
安全に登山を楽しむために、事前の準備を怠らないようにしましょう。
ここでは、日帰りの場合、山小屋泊の場合、テント泊の場合の必要なものを紹介します。
日帰り編
たとえ日帰り登山といえども、山では何が起こるかわかりません。
登山計画を事前に立てて、日没までには下山できるように、ゆとりのある計画を立てることが大切です。
電車やバスの時間を事前に調べるのは当然ですが、登り始めの時間、山頂到達の時間など、時間の目安を立て、日没までには下山できるような無理のない計画を立てましょう。
また、登山届けは忘れずに必ず出すようにしましょう。
天候が悪い日、途中で天候が急変した場合などは、あきらめることも大切です。
雨の中の登山は、景色も見えず、休憩もまともにとれない上に体力の消耗も激しいので、できる限り避けたほうが無難です。

おねえさん
天気予報は晴れだから、レインウェアはいらないかしら。荷物が重くなっちゃうし。

こらこら。レインウェアは必需品だぞ。山の天気は急変しやすいから、たとえ予報が晴れでも絶対持って行かなくちゃダメだぞ。
必ず持っていくもの
ザック | 日帰り登山なら25~35リットル用がいいでしょう。 |
ザックカバー | 雨天時に使用します。 |
登山靴 | 岩場やぬかるんだ道を歩くのに必須です。 |
地図 | 現在地を確認できます。取り出しやすい場所に入れましょう。 |
コンパス | 方位を確認できます。 |
雨具 | 山の天気は変わりやすいので、晴れていても持って行きましょう。 |
帽子 | 頭を守ってくれます。また、熱中症防止にもなります。 |
タオル | 汗拭き用です。 |
ティッシュ | 何かと便利です。トイレットペーパーでも可。 |
水分 | 最低でも500ミリリットルは持って行きましょう。 |
食料(行動食) | ドライフルーツや飴、チョコレートなどが定番です。 |
時計 | 遅くても日没までには下山しましょう。 |
懐中電灯 | 万が一に備えて持って行きましょう。 |
筆記用具 | 入山届を書いたり、登山行程の記録をつけたりできます。 |
携帯電話 | 山によっては電波が入るところもあります。 |
予備バッテリー | 念のために持って行きましょう。 |
ビニール袋 | 着替えやごみを入れます。 |
あると便利なもの
ヘッドライト | 手が自由に使えるので懐中電灯よりも便利です。 |
ハイドレーション | 水分補給が楽です。 |
コンロ | 山頂でカップ麺を食べたりできます。 |
ストック | 必要な人は持って行きましょう。 |
ツェルト | 緊急避難用です。 |
ライター | コンロの火が付かない時など、何かと便利です。高山では、フリント式(石付きのやつ)の方が火が付きやすいです。 |
GPS | 現在地の確認や、登山データの記録に便利です。 |
携帯トイレ | 緊急事態に備えましょう。 |

おねえさん
明日の登山に備えて、今夜は早めに寝よう♪
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