
今回紹介するのはこちら、モンベルのコンバーチブルパンツです。
このパンツの最大の特徴は、ジッパーで膝から下を分離できるところです!
そして、これがこのパンツの全てです。
耐水性や伸縮性は一般的なモンベルのパンツとほとんど同じです。

このように、なんと長ズボンにも半ズボンにもなる優れもののパンツなのです。
一見するととても便利そうに見えますが、…個人的には登山の際にはおすすめできません。
これからその理由について説明していきます。
1、着脱に手間がかかる
膝下を分離&結合させるときには、一旦靴を脱がなければなりません。
なので、着脱できる場面は、昼食などの長時間の休憩の際に限られてしまいます。
登山中に、「ちょっと暑くなってきたから膝下を外そうかな」などと思っても、気軽には着脱できません。
むしろ、ジッパーを外したり靴を脱いだりしている間にまた寒くなってきてしまいますので、あまり意味がありません。

2、ジッパーでの着脱がめんどくさい
膝下部はジッパーで結合されています。
外すのは比較的簡単ですが、付けるのはなかなか面倒です。
急いで付けようとするとジッパーが生地を噛んだりしますので、落ち着いてゆっくり作業をする必要があります。
さらに、前述のとおり靴を脱がなければならないので、登山中では結構なストレスになります。
なので、もし登山中に着脱する場合は、山頂などのベンチがある広い場所で着脱をするのがいいでしょう。

3、ジッパー部分が膝に当たって邪魔
これが一番の理由かもしれません。

左の写真を見ればわかるように、生地越しからもジッパーのラインがはっきり見えます。
このジッパーが、特に足を曲げたときにちょうど膝付近に当たり、かなり違和感とストレスを感じます。
慣れれば気にならないのかもしれませんが、最初の内は一歩足を踏み出すたびにジッパー部分が足に触れ、違和感を覚えるので、慣れるまでが大変です。

4、登山は長ズボンが基本
そもそも登山は夏であっても長ズボンが基本なので、登山中は長ズボンのままにしておいた方が良いでしょう。
ということで、このコンバーチブルパンツを半ズボンで活用するシーンが実はほとんどないのです。

結合部をベンチレーションにしよう!
せっかく持っているので、このズボンにしかないメリットを考えてみました。
モンベルのオンラインショップの解説を読んでみると、
「ジッパータブを途中まで開けてベンチレーションとして使用することも可能。 」
と記載が。
ベンチレーションとは、いわゆる換気のことです。
なるほど、そんな使い方があったのか。

このように、ジッパー部分を少し開くことで、風通しがよくなります。
暑い日の登山などに最適ですね!

まとめ
半ズボンを中心に使い、急な降雨などの際に長ズボンにする、といった使い方は全然ありです。
しかし、登山では長ズボンが基本なので、そういった使い方をすることはほとんどありません。
低山のハイキングやキャンプなど、他のアウトドアでは十分活用の場があると思います。
以上、モンベルのコンバーチブルパンツでした。
コメント
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