丹沢縦走2日目(蛭ヶ岳~丹沢山~塔ノ岳~鍋割山~寄バス停)

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丹沢ぐるっと大周遊 紅葉の丹沢1泊2日の旅 檜洞丸~蛭ヶ岳~丹沢山~塔ノ岳~鍋割山

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午前5時起床。外はまだ真っ暗だ。

朝食は5時からなので、さっそく朝食をいただく。

山小屋の朝食は質素だが、それでもあったかい味噌汁を飲むと一日のパワーがみなぎる。

支度をして、5時50分。日の出前から出発。

外の気温は氷点下5度くらい。

霜が固まって地面が滑る。寒すぎる。

この時間の景色が一日の中で一番好きだ。

新しい一日の始まり。果たして今日はどんな素晴らしい一日になるのだろうか、なんてガラにもないことをつい思ってしまう。

…ハクション、、寒すぎるから早く出発だ。

丹沢恒例の木製の道を進んでいく。

次の目的地、丹沢山は遠くに見えている。

ふと西方に目を転ずると、雄大な富士山が見える。

昨日の富士山は、雲がかかっていてよく見えなかったが、今日はとてもよく見える。

6時20分。遠くの雲海から太陽が顔を出す。

右には、丹沢山(たぶん)が見えている。

辺りがすっかり明るくなったころ、不動ノ嶺休憩所に到着。

避難小屋よりもだいぶ質素な小屋だ。

小屋をうろうろしていると、高齢のご夫婦とすれ違った。

おそらく丹沢山の山荘に泊まっていたのだろう。

あいさつを交わすと、お互いとてもすがすがしい気持ちになる。

丹沢の尾根線は素晴らしい。何より、遠くの町や海が見下ろせるのがいい。

こんなに気持ちのいい道なら、多少きつい登りがあったとしても頑張れる気がする。

7時5分。丹沢山登頂

それなりにきつい登りはあったものの、昨日の檜洞丸ほどではない。

丹沢山は、丹沢エリアで唯一の日本百名山だ。

個人的には、丹沢最高峰の蛭ヶ岳の方が百名山にふさわしい気もするが、ネームバリュー的にはこっちの方が良いのかもしれない。

(厳密には、日本百名山の「丹沢山」の意味するところは丹沢山一峰のことではなく、丹沢中央部に連なる山々の総称であるとされているようだ )by ウィキペディア

みやま山荘にお邪魔して、丹沢山のバッジをGet。

百名山の山に登ったら、必ずバッジを買うようにしている。いわば、集めているのだ。

それにしても、2階建ての立派な山荘だ。

次の目的地、塔ノ岳が右に小さく見えている。

丹沢山から塔ノ岳は、2.6キロメートル。なんか、もっと遠い気がするのは気のせいだろう。

しばらくは下りの道が続く。

せっかく登ったのに、なんて思ってしまう自分が嫌だ。

ここを登れば塔ノ岳山頂。

最後は、やっぱり丹沢恒例の木製階段だ。

8時5分塔ノ岳登頂

丹沢の山頂は、どの山も広々としていてとても気持ちがいいが、塔ノ岳が一番広々としている。

富士山の眺めの素晴らしい。

次は最後の目的地、鍋割山

少し下ると大倉方面との分岐点があるはずなので、それを見落とさないようにしよう。

ココがその分岐点、金冷し。

男性の金が冷えるほど怖い(あるいは寒い)場所、という意味だそうだが、なんてことはない普通の分岐点だ。

これまた気持ちのいい尾根線が続く。

が、そろそろ足の疲労も限界に近付いているのが分かる。

9時20分鍋割山登頂

鍋割山は、鍋割山荘の鍋焼きうどんが名物だそうだが、今回はパス。

なぜなら、どうしても11時30分寄(やどりき)発のバスに乗りたいのだ。

ちょっと早めのペースで下ればギリギリ間に合うはずだ。

紅葉が綺麗だが、それよりもバスの時間の方が気になる。

この栗ノ木洞の登りは、今回の行程で一番きつかった。

事前に地図で予習をしていたので多少の登りは覚悟していたのだが、こんな名もないような山、大した登りじゃないだろうと思ってた。

足の疲労が限界に達していたこともあり、かなりエグい登りだった。

最後の力を振り絞り、栗ノ木洞を超える。

くぬぎ山?またこの先に山を越えるのか、と思うかもしれないが、くぬぎ山はピークがほとんどないので大したことない。

林道を横切り、登山道に入る。

時間は10時55分。

地図のコースタイムだと、ここからバス停までは約40分。

11時30分のバスに、何とか間に合いそうだ。

このバスを逃すと、次のバスは12時45分。それだけは勘弁してくれ。

しかし、最後の最後にトラップが。

寄バス停を示す看板通りに下山していると、このようなドアが。

ドアは太い針金で固定されていて、開けるのにはひと手間だ。

ドアの奥には、茶畑が広がっているのが見える。

一方、この鉄網沿いにも登山道っぽい道は続いているようだ。

…どっちに行けばいいのか?

針金を解き、ドアを開け茶畑を進む。今まで続いてきた、寄バス停を示す案内が急になくなった。

代わりに、土佐原集落とか、寄自然休養村管理センターを示す看板はある。

しまった、間違えた!

焦って戻り、鉄網沿いの道を進む。道にはピンクのテープがある。

やっぱりこっちが正しいのか!

ホッと安堵するも、バスの時間が不安だ。

念のためにGPSを見ると、さらに青ざめることとなる。

ルートから大きく外れていた

はじめの茶畑の道が正しかったのだ!

焦って茶畑の道まで戻る。

途中で、モンベルの長そでシャツを木の枝に引っ掛けて破いてしまった。

約10分ロスしてしまった。ここにきてこのロスは致命的だ。

集落の中をひたすら進む。時には走りながら。

11時26分寄(やどりき)バス停到着!既にバスも停まっている。

何とか間に合った。それにしても、鍋割山にはあんなにたくさんの登山客がいたのに、寄方面には誰も登山客がいない。

バスに乗るのも俺一人だし、寄コースはあんまり人気がないのかもしれない。

後から分かったが、看板に書いてあった「寄自然休養村管理センター」がこのバス停のことだそうだ。

傍の自販機でマウンテンデューを買って、一気に飲み干す。

普段はあんまり炭酸飲料は飲まないが、今日だけは最高に美味い。

 

こうして道を間違えるというハプニング(もはや恒例)を乗り越え、無事に1泊2日丹沢縦走の旅を終えることができた。

丹沢の魅力は、横浜や湘南の海沿いの町や、広大な太平洋を見下ろしながら稜線を歩けることだと思う。

これは奥多摩の山では味わうことができない魅力だ。

YAMAPの丹沢ハイカーバッジのゲットに必要な4座を今回の登山で制覇することができた。

あと1座、大室山が残ってしまったが、これは次回にでも登ろう。

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