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今年の11月10日、昨年の台風の影響で長らく通行止めであった川乗林道がついに復旧した。
これに伴い、通行手段がなかった百尋の滝に、ようやく行けるようになった。
昨年の暮れ、百尋の滝に行こうと思い立ったことがあった。
しかし通行止めで行くことができず、その日以来約1年間、ずっとこの日を待ち続けていた。
7時18分、奥多摩駅到着。これ以上ない秋晴れだ。
7時27分発、東日原行のバスに乗るべくバス乗り場へ向かう。
日曜なのでバス停はだいぶ混んでいる。
東日原行のバスは、現在小型バスで運用しており、定員が25名だ。
今回は15名ほど乗車したようだった。もう少し遅い時間だと、定員オーバーで乗れないこともありそうだ。

川乗橋の2つ前のバス停、大沢で下車。
なぜなら、白妙橋、川乗橋はバスが通過するのだ。
川乗林道が復旧したのに、川乗橋を通過するのはなぜだろう。
バスのダイヤの都合なのか。それとも、他に何か事情があるのだろうか。

そんなことを考えながら歩いていると、間もなく川乗橋に到着。
大沢バス停からの所要時間は約10分ほどだ。
川乗林道の入り口には多くの人がいた。
準備運動をしたり、荷物の整理をしたりしている。
みんな川乗林道の開通を待ち焦がれていたのだ。
さっそく門の奥へと進む。

紅葉が綺麗だ。道も舗装されていて歩きやすい。
今回は、久々に楽な登山になりそうだ。
根拠はないが、なんだか今日はそんな予感がする。

8時30分。細倉橋到着。
ここまでの道のりは何のことはない、これまでの登山の中で1、2位を争うほど楽勝な道だ。

道が砂利道になり、さらに少し急になる。
それでもこれくらいなら、前回登った蛭ヶ岳に比べると何のことはない。

道の脇に小さい滝があった。
アクアテラリウムでこんな滝を部屋に作りたいとずっと思っていた。
ぜひとも、その参考にしようとここで決意する。

その後も、いくつかの滝がある。
滝の上を木橋で渡るなんて、なんて素敵な光景なんだろう。

ここにも別の滝が。
百尋の滝を見なくても、なんだか満足してきた。
果たして百尋の滝はどれほどすごい滝なのだろう?

9時10分。百尋の滝到着。
これはすごい!今まで見てきた滝の中でも群を抜いて凄い!
ずっとこの場所にいたいと思えるほど素晴らしい滝だ。

水中も撮影してみる。
まさか水中でも紅葉が見れるとは思わなかった。水も透き通っていてとても綺麗だ。

次の目的地、川苔山へ向かう。
百尋の滝から川苔山へ向かうルートも、川乗橋の開通とともに通れるようになったのだ。

足毛岩の分岐点。

足毛岩の肩へ向かうルートは依然として通行止めだ。

川苔山は、この山頂へつながる最後の道が特に良い。
たいていの山は、山頂付近は急峻な岩場や、急登があったりするのだが、このなだらかさは素晴らしい。

ちなみに、今年の1月18日に登った時はこのような景色であった。
いくら道がなだらかでも、これはさすがにごめんだ。

ラストで急な登りがあるが、それでも大したことはない。

10時35分、川苔山登頂。奥多摩の景色がとてもよく見える。
そして、最近お気に入りのカレー飯を食べて腹ごしらえ。
しかし、やけにカレーが水っぽい。ちょっとお湯を入れすぎたようだった。

ちなみに今年の1月の山頂はこれ。猛吹雪で、本当に死ぬかと思った。

さあ、山頂も混んできたので、古里駅へ下山。

赤杭尾根経由で下山。
赤杭尾根は、これと言って特徴という特徴は何もない。見どころも特にない。
淡々としたごく一般的な登山道がひたすら続くのだ。
今回は下山だからいいものの、この道を登るのはなかなかきつい気がする。

赤久奈山。地図では赤杭尾根、赤杭山と書かれているが特に気にしない。
そもそも、川苔山だった看板で川乗山と書かれていたりするのだから。

川井駅との分岐点。
川井駅に降りてもいいが、とりあえず今回は古里駅方向に下りる。
まあ、次回はおそらくないのだろうが。

集落が見えてきた。
ここまで来れば古里駅はもうすぐだ。

12時41分、古里駅到着。
今回の登山のメインディッシュであった百尋の滝は、想像以上に凄かった。
本当に来てよかったと心から思う。
そして、川乗林道を復旧してくれた方々には本当に感謝の意を伝えたいと思う。
百尋の滝は、真冬は氷瀑が見られるとのことで、こちらも楽しみにしておこうと思う。
コメント
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