ミレーのインナー ドライナミックメッシュのススメ

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一言に、登山用インナーと言ってもメーカーによって様々である。

有名どころでいえば、廉価登山用品代表格モンベルのメリノウール、右肩上がりでユーザーを増やしているファイントラックのスキンメッシュだろうか。

そのほかにもミレーノースフェイス、最近ではアンダーアーマーやミズノなどのスポーツメーカーもアウトドア用のインナーを開発しているし、ワークマンも評判がいい。

その中でもひと際異色の存在感を放っているのは、やはりミレー(Millet)のドライナミックメッシュだろう。

ノースリーブシャツとボクサーパンツ。黒
3/4スリーブシャツとタイツ。グレー

それなりに登山をする方ならば一度は聞いたことがあるだろう、あのあみあみの服である。

上の画像はノースリーブタイプとボクサータイプ。ちなみに上衣は、半袖タイプのものもある。

スケスケの素材、でも結構厚みがある

見ての通り網目状の素材で、それなりに厚めで立体感があるメッシュ素材になっている。

着用するとこんな感じ。

ノースリーブタイプとボクサータイプ。黒

サイズは3タイプあり、SーMサイズLーXLサイズXXLサイズの3種類。

素材がかなり伸びるのでサイズを選ぶ際は若干小さめの方がいいだろう。

値段は、ノースリーブタイプが5,060円、半そでタイプが5,830円、ボクサーパンツが3,190円と、それなりの値段だ。

3/4スリーブになると、もう少し値段は高くなる。

色は、黒、グレー、青の3種類がある。

他社のインナーと比べて人気が無いからかどうかは分からないが、ドライナミックメッシュは結構セールになりやすいような気がする。

近所の大手登山用品店でも、ドライナミックメッシュだけポイント20%還元セールをやっていた。

実際に来てみた感想

この下にドライナミックメッシュを着用してます!

実際に夏の暑い時期に、ドライナミックメッシュを着て登山をしてみた。

着用してみた感想としては、まず汗でシャツが濡れることがだいぶ軽減された。

特に背中は、ザックがあるので最も汗をかきやすく、また乾きにくいので、夏場の登山だと毎回シャツがびっしょり濡れていた。

しかしドライナミックメッシュを下に着れば、シャツの濡れをかなり軽減することができた。

よほど汗っかきの人でない限り、これはかなりの効果があると思う。

そして素材が立体的なので、体温をほとんど奪うことなく吸収した汗を乾かしてくれる。

つまり、濡れたシャツが肌に密着するあの不快感がなくなるのだ。

山頂でも汗冷えしない!

さらに、見た目とは裏腹にそれなりに保温性があるのも大きな特徴だ。

実際に使用してみた感想だが、山頂などの気温が低い場所でも、これを一枚着ているか着ていないかで、けっこう体感温度に差が出てくるのだ。

もちろん、汗で濡れたシャツが冷えて寒くなる、なんてこともなかった。

某登山専門店の店員さんの話だと、ファイントラックのスキンメッシュよりもドライナミックメッシュの方が保温性は高くオールシーズン使えるそうだ。(スキンメッシュでは冬はちょっと寒いとのこと)

つまりドライナミックメッシュは、暑い場所では汗を吸って素早く乾かし、寒い場所では保温してくれ、さらにオールシーズン使える、まさに最高のインナーだったのだ。

ロングスリーブタイプもある

3/4スリーブと3/4タイツ。グレー

ちなみに、厳冬期用に、3/4スリーブ、 3/4タイツタイプもある。

寒い時期にはこちらもおすすめだ。

体に密着するタイプのインナーなので、動きを妨げることもなく、特に窮屈感はない。

ドライナミックメッシュでエベレストにも登れる!

話は変わるが、ユニクロのヒートテックエベレストに登った女性登山家、南谷真鈴さん(七大陸最高峰日本人最年少登頂記録保持者)も、なんとインナーにこのドライナミックメッシュを着ていたのだ。

一般的にヒートテックに使われているレーヨン素材は汗冷えしやすいため、ヒートテックは登山に選んではいけないインナーとしてよく取り上げられる。

しかし、そんなヒートテックを着用しながらも彼女がエベレストを登頂できたのは、このドライナミックを下に着ていたからと言っても過言ではないだろう。

実際にドライナミックメッシュを着用して登山してみると、それも納得できるはずだ。

冬山でも大活躍!

しかしどんなに優れたインナーでも、メリットがあれば必ずデメリットもある。

次はドライナミックのデメリットについて見ていこう。

デメリット

〇着脱がしづらい

個人的な最大のデメリットは、着脱がしづらい点だ。

着る特はまだいいのだが、脱ぐときがかなりコツがいる。

無理に脱ごうとすると、メッシュが伸びて破けてしまうのだ。

3/4スリーブタイプだと脱ぐときの難易度はもっと上がる。

また、登山後は汗で素材が体に密着するためより一層脱ぎづらくなる。

疲れた体でこれを脱ぐのは、結構しんどいものがあり、若干いらいらすることもあるかもしれない。

 

〇見た目に抵抗がある

2点目は、見た目の問題だ。

最近は他メーカーから安い類似品も出ているので、割とメジャーなインナーになっているが、それでも見た目のインパクトは大きく、公共施設の脱衣場等では注目を浴びるだろう。

なので出来れば素早く脱ぎたいところなのだが、説明した通り着脱が難しいのでなかなか脱げない。下手に焦って脱ごうとすると、メッシュを破いてしまう。

結局、あみあみの姿を披露してしまうのは避けられないのだ。

もちろん、悪いことをしているわけでもないので特に気にする必要もないのだが、それでも気になる人はグレーの色を選ぶといいかもしれない。黒よりはだいぶインパクトは小さくなる。

 

〇網目の後が皮膚に残る

これも気にしなければ問題ないのだが、脱いだあとしばらくは体に網目状の跡が残ることがある。特にザックの負荷がかかる肩は跡が残りやすい

温泉などで体に網目状の跡が残っているのが恥ずかしい方は、ドライナミックメッシュは避けた方が良いかもしれない。

もちろん、しばらく時間がたてば網目の後は消えてなくなる。(時間は個人差はあるようだが)

個人的に思いつくデメリットはこんなところだ。

お気づきかもしれないが、これらのデメリットは全て登山中にはどうでもいいデメリットなのだ。

慣れると何も気にならなくなるけどね。

  もちろん、ファイントラックのスキンメッシュも、モンベルのメリノウールも、非常に優れたインナーで、そしてそれぞれのメリット、デメリットが必ずある。

どれを選ぶかは、最終的には個人の好みということになるのだが、ドライナミック人口を増やすためにも、俺はこのドライナミックメッシュをこれからも着続けていこうと思う。

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